「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」を今の雪組が演じる意味
雪組「ONCE UPON…」のムラ千秋楽まで、残すところ今日を含めて3日。
ネット界隈から聞こえてくる感想は、映画からの改変(特にマックスの扱い)については賛否があるものの、概ね好評のように思えます。
東宝公演のチケット争奪戦は、予想していたとはいえ、個人的に非常に厳しいものでした。
ざっと数えたところ、17回抽選に申し込んで当たったのが1回。確率にして約6%。
この他、先着順のセットプランを確保していたため、なんとか2回は観られることになりましたが、今の雪組人気の高さを改めて実感しました。
さて、先日、とある場所で、宝塚ファンであるようには見えない男性二人組が映画「ONCE UPON…」について話しているのを見かけました。
単なる偶然かもしれませんが、この演目、原作映画ファンからもかなり注目を集めているのかもしれませんね。
今回の演目が宝塚化されて雪組で演じられることになったのは、宝塚らしからぬ主人公をも魅力的に演じる力を持つ望海さんと、その相手役の真彩さんの存在あってこそ。
このトップコンビの存在ゆえ、小池氏にとっての悲願が達成されました。
同時に、望海さんと真彩さん、現雪組にとっても、非宝塚ファンからも注目されうる作品の実績を残したという意味で、大きな作品だなあと思った次第です。
2月3日の後に訪れるであろう発表に心の準備をしつつ、自分の目で「ONCE…」を観た時に自分が何を感じるのか、楽しみにしています。
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