カーテンコール:にわかファンのヅカブログ

にわかヅカファンが、観劇感想や人事についての戯言を気ままに語ってます。全組鑑賞派ですが、特に雪組贔屓。

2020年を振り返る:良いお年を!

久しぶりになってしまいましたが、今年最後の更新です。


更新できないでいる間に、星組退団者発表、雪組のプレお披露目演目&大劇場お披露目演目&朝美さん東上公演演目発表などがありましたね。


中でも、朝美さんの東上公演は、木村先生の新作なのでかなり期待しております!


2020年の観劇した作品たち


さて、コロナに振り回された2020年。
私が劇場、もしくは配信で観た作品は以下になります。


宙組「エルハポン イスパニアのサムライ/アクアヴィーテ!!」
月組「出島小宇宙戦争」
雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」(スカステ中継)
星組「眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~/Ray -星の光線-」
宙組「FLYING SAPA」
外部「Gangstar Showman」
花組「はいからさんが通る」
雪組「Now Zoom Me!!」(ライブ配信)
雪組 真彩さんDS(ライブ配信)
外部「ローマの休日」
専科&雪組「凪七瑠海コンサート パッション・ダムール 愛の夢」(生&配信)
外部「NINE」
月組「WELCOME TO TAKARAZUKA/ピガール狂想曲」


夏にいろんな公演が再開された後、「観られるうちに観ておこう」と、できるだけ観劇を優先させました。
そのため、自分にしては意外と本数が多くなりました。(一応、観劇本数は月に1本、できれば2本が自分なりの目標です)


2020年版お気に入り作品


自分なりに多かったとはいえ、コアなファンの方からするとわずかな観劇本数の中ではありますが、今年のお気に入り作品は以下の3本です。


  • 雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」(スカステ中継)
  • 専科&雪組「凪七瑠海コンサート パッション・ダムール 愛の夢」
  • 外部「ローマの休日」


「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」は、望海&真彩コンビがひっぱる雪組のレベルの高さがぎゅっと詰まった、重厚で見応えがある作品でした。観た後にほろ苦い気持ちが残る大人向けのドラマでありながら、宝塚らしいきらびやかさがあるのも良かったです。
タカラヅカで次にこういう作品に出会えるのはいつでしょうかね…


「パッション・ダムール 愛の夢」は、クラシカルなロマンチック・レビューの世界に凪七さんがぴったりで、本当に夢のひとときでした。雪組生の成長が目の当たりにできたのも楽しかったです。単にクラシカルなだけでなく各場面に新たな息吹が吹き込まれ、ロマンチック・レビューの魅力、そして凪七さんはじめ出演者の魅力を再発見できた作品でした。


「ローマの休日」は、なんというか…心にスーッと沁み入ってきて、そのまま自分の一部になったような感覚の作品でしたね。観劇記録でも書きましたが、映画の記憶と観劇体験が自分の心の中でひとつになり、ふくらんでいくような素敵な感覚を味わえた作品でした。今年一番泣いた作品でもあります。


他の作品も含め、自分にとって観劇は心の栄養だな、と改めて実感した1年でした!!


2021年に願うこと


コロナの感染が再拡大している中、お正月からはいよいよ、望海さん&真彩さんなどの退団公演「f f f -フォルティッシッシモ-/シルクロード~盗賊と宝石~」が始まります。


どうか、できるだけ多くの公演が予定通り上演され、千秋楽まで走り続けられますよう。


また来年も、素敵な作品にたくさん出会えますよう。


祈りを込めて、2020年を締めくくるご挨拶といたします。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。