昨日はタカラヅカスペシャル2019のライビュでしたね！
私は人生初のライビュ鑑賞だったのですが、いや～楽しかったです。

さっそく組別に、印象に残ったことを書いていきます。
あくまで個人的感想ですので、「こんな考えもあるんだな～」と流してくださいませ。

花組

※柚香さんのお名前を間違えて表記しておりました…申し訳ありません！

これが柚香＆華のプレプレお披露目となる花組。

柚香さんの印象は、良く言えば初々しく、辛めに言えば「まだまだ頼りない」感じでした。

これは１つに、「タカラヅカスペシャル」というイベントそのものが「歌」メインであるため、彼女が得意なダンスや芝居でカバーできる余地が少なかったから、と言えると思います。
また個人的には、同期で新トップの礼さんが、とても就任したばかりとは思えない貫禄＆素晴らしい歌唱力だったので、対比でそう見えてしまった部分もありました。

ただ、華さんとの組み合わせはなかなか良かったです。
花組コーナーでは、「ME&MYGIRL」の扮装お芝居がありましたが、お二人のお芝居の相性が良く、楽しく見られました。

とにもかくにも、今後化けるのを期待しています。

さて、気になっていた永久輝さん、私の眼にはやはりまだお疲れのように見えました（歌も声が出ていなかった…）。
ダンスオリンピアは見られないので、「はいからさん」で元気な姿を見られるのを楽しみにしています！

雪組

いろんな方と同じ感想ですが、雪組トップコンビの別格感はすごかったですね…！

雪組コーナーの「ひかりふる路」では号泣しました。
望海さんの歌は、感情だけでなく情景や物語まで伝わってくる表現力でしたし、真彩さんの歌、身のこなし、存在感はまさに「ディーバ」。
いやあ、本当にすごいものを見せていただきました。

最後、フィナーレで望海さんが観客にお辞儀をする前に、一瞬感極まった表情をしてまして。
あぁ…と、見ているこちらも胸がいっぱいになりました。

他には、彩風さんがさらに男役としての色気が増しており、声にも張りがあって、いよいよ準備万端なんだな、と思わされました。
彩風さんと星風まどかさんのデュエット、素敵でした！

今回、トップコンビ＆彩風さん以外のメンバーは、薄味だったような。
きっと「ONCE UPON...」に全エネルギーを注いでいるのでしょう。
めちゃめちゃ楽しみにしてます！

星組

礼さん、すごかったです。

歌で「物語」を伝える力は望海さんが上かと思いますが、礼さんは幅広い音域を自在に歌えるので、聞いていて安心感がありますよね。
望海＆礼という歌うまトップスターが二人そろっていたおかげで、とても聞きごたえのあるタカスペでした。

しかし、礼さんは本当に落ち着いてますね。
日経WOMAN（たしか）のインタビューで、「緊張しないように見えるらしい（が実は小心者）」とありましたが、どっしり構えているように見えるというのもトップスターには大事と思います。

舞空さんは、今回はまだまだ若さ、固さが感じられました。
舞空さんと真彩さんが、それぞれ愛月さんと組んで歌う場面があったのですが、そこで「男役の個性に合わせるスキル」の差が如実に出ていました。
もちろん、このあたりは今後伸びていく部分だと思いますので、楽しみにしています。

愛月さんはまだちょっと遠慮している印象があったかな。
一方瀬央さんは、存在感ありましたね。
下級生では個人的に、天飛さんの歌が良かったです！
←（追記）プログラム見返してみたら、天飛さん、今回出演してませんでしたね（^^;
　誰と勘違いしたんだろう…

全体的に、「ノッてる星組」という印象がさらに強くなったタカスペでした。

宙組

現体制の宙組は、まだ生観劇していない組で詳しくないのですが、バランスの良さを感じました。

真風さんは、他組トップにはない渋さが魅力的でした。
歌も「歌ウマ」ではないかもしれないけれど安心して聴けました。

芹香さんは、歌もちょっと軽い雰囲気も素敵だし、なんといっても真風さんとの相性が良く、スカーレット姿のソーランは最高でした！

桜木さんもかっこいいですね～！

個人的には、星風さんが意外と印象に残りませんでした…1月にエルハポンを見るので、もう一度印象を確かめたいと思います。

今の宙組が人気がある理由がよくわかりました。

まとめ

その他、凪七さんの「蘭陵王」も素敵でした…！
来年もいろんな組で凪七さんが上手く起用されるといいな、と期待しています。

いや～、タカスペって本当に楽しいですね！

来年もぜひ見たいです！